そういう人に聞いてみたいことがあります。
映画館で、つまらなそうだから見る気がなかった作品が上映されていました。
- 映写室に忍び込んで映写機にかかっているフィルムを差し替える
- もしかしたら面白いかもしれないから試しに見てみる
どちら?
こう問われれば、たいていBと答えます。
ところがどうでしょう。
現実的には、ほとんどの人がAをしようとしています。
あなたが年下の不届き者に対して思いました。
「気に食わないやつだな。なんであんなに生意気なんだろう。あれが目上に対する態度だろうか?」
こんな場合です。
その人がフィルム。
あなたが観客。
そう考えるとわかりやすいですよ。
あなたがその人の態度を変えられますか?
そもそも、そんな人にどんなに丁寧な指導をしたって、暖簾に腕押しですよね。
変えようとするのではなく
変わろうとするのです
変わろうとするのです
ちょっと待ってくださいね。
「そんなこと」と思った方にお尋ねします。
自分が変わることがそんなに難しく感じるのですか?
自分を変えてみようとすることと、相手を変えさせることを比べているのですよ。
一目瞭然じゃないですか。
どうやって相手を変えるのですか?
そんなことができたら、さぞ楽しいでしょうね。
ババ抜きは全勝できそうだし(笑)
これで、気づきませんか?
結局、自分でストレスを溜め込んでいるということに。
わざわざ困難な方を選択して、自分に負荷をかけているわけです。
いい加減、もう容易にできる方を選びましょうよ。
「口でいうほど、そんな簡単にいくものかね?」
と思う方も多いようです。