同じことをいっているのに、なぜか相手の印象がよくなる話し方があることをご存知ですか。

このコツをつかんでおくだけで、人間関係の悩みがグッと減ること間違いなしですよ。

とくに、オンラインでのコミュニケーションの際に効果を発揮するはずです。実際に対面でやり取りするときに比べ、意図が正確に伝わりにくいものです。注意を払いすぎるということはありません。

それではまず、ポイントからです。

肯定・否定を上手に使い分ける  

ポイントというより、これがすべてなんですけどね(笑)

よく、否定を使わず肯定を使うようにするとよい、といわれますよね。ところが、一概にそうともいい切れません。

ここが注意ポイントです。

宇宙にはよい悪いが存在しないことの証明にもなるお話です。

では、次の例をご覧ください。

光男くんが、次のように訊いてきました。

「どう? あれまだ残ってる?」

これだけでは何のことだかわかりません。仮に、少し残っているとした場合、光男くんにどう答えるかを考えてみましょう。

実は、彼が何を望んでいるのかにより、理想的な答が変わってきます。

パターン1

〈残っていてほしい場合→肯定を使う〉

「まだ、少し残っているよ」

何か買いたいものがあって、まだ残っているかどうか知りたい場合などですね。

パターン2

〈残っていてほしくない場合→否定を使う〉

「もう、ほとんど残っていないよ」

バザーや何かで売りきりたいものがあって、まだ残っているかどうか知りたい場合などですね。

いかがでしょう?

まったく同じことを伝えるのに、正反対の表現をしています。こうすることで、相手の好感度がグンと上がりますよね。

この秘密は、表現に関係なく本当の意味で肯定になっていることにあるのです。つまり、どんな言葉を使うかではなく、光男くんの望みを肯定するか否定するかがポイントなのです。

最後に、練習問題です。

僕によい印象を与える答え方をしてみてください。

「健康で幸せに生きるための一歩を踏み出してみませんか?」