「悪役ができる俳優こそ実力がある」とよくいわれます。

ただ、お察しのとおり、俳優さんの演技力に関しての話などではありません
それとは全く関係ないもめごとが起きた際の対処法に関してのお話です。

もめごとが起きて喜ぶ人は少ないでしょう。
普通は何とか丸く収めたいと思いますよね?

なのにたいていお互いの意見が衝突し、どんどんエスカレートしてしまうものです。
その原因をご存じですか?

ズバリ!

悪役を演じることができないからです。

演技力がないし、演じようという意識がないということが原因なんですよ。

悪役を演じる?
悪者になるということですね。
よく、自己否定はよろしくないと言われますが、自分を否定するわけではないので問題はありません。

もめる原因は自分が正しいという思い込み・主張があることです。
さらに、相手が同じように主張してくることにより、自分の主張が通らなくなることへの不満も原因となっています。

まだあります。
相手が正当性を主張するということは、自分が相手に否定されるということです。

これらを考え併せると、もめごとを収める最も優れた方法が見えてきます。
やはり、悪役に徹することなんですよ。

「自分が悪かった」と潔く認めてしまうことです。
自分で「自分が悪い」といっている人に対して、攻撃意欲を持てる人っていませんからね。

自分が正しいという主張をなくせば、相手に否定されることもなくなります。
当然、相手に対する反撃も必要なくなります。

「悔しい、癪にさわる」などという理由でなかなかできない人もいることでしょう。
でも、それはあることに気づけば、ただの勘違いだとわかります。

あなたの本当の目的はどちら?

  • 言い争いに勝つこと
  • 諍いを丸く収めること

よくよく考えてみると、勝ちたくて主張する人って意外と少ないものなんですよ。

攻撃されている感じがするので、防御しなければ

その程度の思いしかないものです。
ただ、負けたくないという感覚でしょうかね。

どうしても相手を打ち負かしてやろうなどという気はないものなんです。
実際に言い負かしたあとのあの嫌な感じで分かるじゃないですか。

この方法が我慢やごまかしのように錯覚してしまう人もいることでしょう。
そのような方のために説明しましょう。

自分が正しい 自分が悪い
このようにごまかすことに抵抗を感じてしまう方へのアドバイス。

まず、ごまかしではないことに気づきましょう。

その理由は、あなたは正しくなんかないからです。
もう少し正確な言い方をすれば、どちらが正しいのかということ自体が決まっていないのです。

ある見方ではこちら、逆の考え方ではこちらのように、何かしらの条件のもとでしか決められませんから。
ということは、この場合も正しい者が悪者になっているわけではありませんよね。

この方法は、両性の法則が伝える女性性を活用しているのです。
一般的な衝突してしまうパターンは、はねつけるという男性性により起こっています。
そこで、一旦受容してみるという女性性を活用することで、事態を収束させることが可能となるのです。

ごまかしどころか、原因を踏まえた最善の策なんですよ。
「女性性を開くのが難しい」と悩む方への最強のツールといえますね。

さあ、これからはもめごとが起きるたびに悪役の取り合いに励みましょう。